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来週の為替予想(12/29~1/2)

 今年も当ブログを見ていただき、ありがとうございました。
 来年もよろしくお願いいたします。

  【今週の動き】
 今週は重要な経済指標が続き、やや波乱の週となりました。

 22日 10月のユーロ圏鉱工業新規受注(前年比)が(予想:-9.8%、結果:-15.1%)事前予想を超える悪化となり、統計開始以来、最大の下落率となった事が嫌気され、ユーロは弱含む展開となった。
 ポンドも18日のビーンBOE(英中銀)副総裁が「英国でもゼロ金利あり得る」との発言から、BOEの金融政策において、ゼロ金利政策も主要な選択肢になるとの思惑が重石となり軟調に推移。

 23日 12月のリッチモンド連銀製造業指数は-55と予想(-40)を下回る結果になった事に加え、米雇用統計への指針のひとつとなる「雇用指数」は-40(前回:-32)と前回からさらに悪化しており、米雇用統計への影響が懸念される。11月の米中古住宅販売件数は事前予想(493万件)を下回り、99年の統計開始以来最低となった。また同時に発表された、11月の新築住宅販売件数も予想(41.8万件)を下回り、82年8月以来の低水準となった。12月の住宅価格指数も(結果:-1.1%)8ケ月連続のマイナスを記録しており、米住宅市場は引き続き厳しい環境にある事を確認する結果となった。
 金利先安観がポンドの重しとなっているなかで、ギーブBOE(英中銀)副総裁が「政策金利は切れ味の悪い手段であり、新しい手段が金融政策を補うために必要」との認識を示すなど、BOEによる一段の金融緩和の可能性も指摘される中、英第3四半期GDP(確報値)が速報値から下方修正された事も重石となった。

 24日 日本の10-12月期の景況判断BSIは7-9月期と比べて全産業(-10.2→-35.7)・大企業製造業(-10.0→-44.5)とも大幅に悪化し、全産業の2008年度の設備投資計画も前年比-9.8%と前回の調査(同-2.4%)から下方修正された。12月15日に発表された日銀短観(大企業製造業の業況判断は2002年3月以来の低水準を記録)に続き、日本経済の悪化を改めて示したものとなった。
 11月の個人支出は(結果:-0.6%)5ケ月連続で減少となった。しかし、インフレ調整後の個人支出は原油価格の下落などの影響もあり増加(+0.6%)に転じており、比較的ポジティブな印象を受ける結果となった。ただ、新規失業保険申請件数は58.6万件と前回から増加、4週間移動平均も55.8万件となり米労働市場の悪化を改めて確認する結果となった。

 25日 12月25日(木)は欧州・米国などがクリスマスのため休場。

 26日 日本の経済指標は景気減速を裏付ける内容となった。11月の鉱工業生産(前年比)は(結果:-16.2%)1975年3月以来の低水準を記録。経済産業省は鉱工業生産の判断を「急速に低下している」に下方修正した。11月の全国消費者物価指数(前年比/除生鮮)は(結果:1.0%、前回:1.9%)前回より低下傾向を確認した。

  【予想の結果】
            安値      高値       今週の動き
 ドル/円   :  87.00   94.00   89.17- 90.93
 ユーロ/円 : 117.00  128.00  124.06-127.67
 ポンド/円  : 130.00  140.00  132.13-134.64
 ユーロ/ドル: 1.3000  1.4300  1.3906-1.4121 

 【来週の為替予想】
 来週は欧米各国はクリスマス休暇からNEW YEARS DAYの休暇に入り、参加者が激減するため、薄商いのなかの急激な変動には注意したいものです。

 注目される経済指標は30日 米 シカゴ購買部協会景気指数です。予想は33.0と前回の33.8より悪化となっています。24日に発表の個人消費悪化やクリスマス・年末商戦がここ数十年で最悪などとなっていることから、ほぼ予想通りの結果となり、過去最低を更新するでしょう。

 次に注目される経済指標は02日 米 ISM製造業景況指数です。予想は35.5と前回の36.2より悪化となっています。米 自動車業界ビッグ3が経営難に陥った事でビック3の子会社の倒産やリストラなどにより、失業保険申請状況が1982年11月下旬以来、約26年ぶりの高水準となっていることから、ほぼ予想通りの結果となり、過去最低を更新するでしょう。予想より結果が悪くても市場への影響は限定的でしょう。

  主な経済指標
 29日: なし
 30日: 米 シカゴ購買部協会景気指数
 31日: 米 新規失業保険申請件数
 01日: NEW YEARS DAY 全市場休場
 02日: 米 ISM製造業景況指数

  予想レンジは下記の通り。
           安値      高値     投資スタンス
ドル/円   :  87.00   94.00      売り
ユーロ/円 : 117.00  128.00      売り
ポンド/円  : 130.00  140.00      売り
ユーロ/ドル: 1.3700  1.4300      売り 
【来週の戦略】
ドル/円、ユーロ/円、ユーロ/ドル、ポンド/円は売りで対応。

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来週の為替予想(12/22~26)

 【今週の動き】
 今週は重要な経済指標が続き、やや波乱の週となりました。

 15日 日銀が発表した12月の企業短期経済観測調査(短観)は、大企業製造業の景況感を示す業況判断指数(DI)がマイナス24となり、2002年3月以来、6年9カ月ぶりの低水準となった。9月の前回調査(マイナス3)から21ポイント下がり、第1次石油危機直後の1975年2月と並ぶ約34年ぶりの悪化幅となった。金融危機によって企業の資金繰りが厳しくなっているほか、雇用や設備にも過剰感が広がっている。

 12月NY連銀製造業景気指数は-25.8と事前予想(-27.0)ほどの悪さではなかったものの、それでも過去最低を更新。構成項目である「雇用指数」も-23.40(前回 -28.92)と引き続き労働市場の脆弱さを示す結果となった。また、12月NAHB住宅市場指数(9)も過去最低を記録した前回から変わらずの結果となった。特に後者の住宅市場指数は好悪分岐点が「50」である事から、住宅市場の不振が依然根強い事実を示している。

 16日 米連邦準備理事会(FRB)は米連邦公開市場委員会(FOMC)にて政策金利を0.75%引き下げた(1.00%→0.25%)。事前の多勢予想は0.5%の引き下げだった。今回、FF金利誘導目標(政策金利)を0%~0.25%とし、また「長期債の購入を検討」「モーゲージ・住宅市場支援に向け政府機関債・MBSを大量に購入へ」等の政策が発表された。利下げ幅は市場の事前予想よりも大きかったが、声明は総じてアグレッシブな内容になっている。ドルは0.75%の利下げ幅を受けて急落。一方、株式市場はそのアグレッシブな声明内容を好感し急伸している。

 17日 ブランチフラワーBOE政策委員が「金利がゼロに接近すれば量的緩和含む手段の検討が適切」とコメント。これを受けてポンドは一段安に。

 18日 米 新規失業保険申請件数は55.4万件とほぼ事前予想(55.5万件)通りとなった。1982年以来の最悪を記録した前回(57.5万件)からは減少したが、それでも労働市場の不振継続を示すには十分な結果。天候や祝祭日の影響を省くために注目される4週間移動平均も54.375万件(前回 54.10万件)へと悪化した。ちなみに前年同週の4週間移動平均は34.375万件だった。また、フィラデルフィア連銀指数-12月は-32.9(事前予想-40.5)とやや改善、景気先行指標総合指数-11月は-0.4%(事前予想-0.4%)と予想通りの結果でドルの買い戻しが進んだ。

 19日 ブッシュ米大統領は緊急会見を開き、自動車メーカー救済の決定を発表。GMとクライスラーに対し総額174億ドル(このうち134億ドルはTARP=不良資産救済プログラムから拠出)の融資実行を決めた。また「自動車メーカーの破綻容認は責任ある行動ではなく、破綻は米経済のリセッション(景気後退)をより深刻化、長期化させる」等とし、救済の正当性を訴えた。ドルは緩やかながら買い戻し優勢となった。
 格付け機関のフィッチはGMの格付けを「CCC」→「C」へと2段階引下げた。この「C」は債務不履行基準を意味し、フィッチは「依然破綻のリスクある」との声明を出した。

  【予想の結果】
            安値      高値       今週の動き
 ドル/円   :  87.00   94.00   87.17- 91.30
 ユーロ/円 : 117.00  123.00  121.71-130.96
 ポンド/円  : 130.00  140.00  132.44-139.20
 ユーロ/ドル: 1.2700  1.3500  1.3373-1.4713 

 【来週の為替予想】
 来週は経営難に陥った米 自動車業界ビッグ3へのつなぎ融資が決まったことから、落ち着いた週となるでしょう。ただし、欧米各国はクリスマス休暇に入り、参加者が激減するため、薄商いのなかの急激な変動には注意したいものです。

 注目される経済指標は23日 米 新築住宅販売件数です。予想は41.8万件と前回の43.3万件より悪化となっています。米 サブプライムローン問題発生時から連続して減少が続いていることから、ほぼ予想通りの結果となり、過去最低を更新するでしょう。

 次に注目される経済指標は26日 日 全国消費者物価指数です。除エネルギー&食料(前年比)の予想は0.0%と前回の0.2%より悪化となっています。新車販売台数1968年以降では69年に次ぐ39年ぶりの低水準になったことや最近の急激な雇用環境の悪化などから、個人的にはマイナスとなると見ています。予想より結果が悪くても市場への影響は限定的でしょう。

  主な経済指標
 22日: 独 GFK消費者信頼感調査
 23日: NZ GDP-3Q、米 中古住宅販売件数/リッチモンド連銀製造業指数/新築住宅販売件数
 24日: 日 景況判断BSI、米 PCEデフレータ/コア・デフレータ
 25日: 日 日銀政策会合議事録
 26日: 日 雇用統計/全国消費者物価指数
  予想レンジは下記の通り。
           安値      高値     投資スタンス
ドル/円   :  87.00   94.00      売り
ユーロ/円 : 117.00  128.00      売り
ポンド/円  : 130.00  140.00      売り
ユーロ/ドル: 1.3000  1.4300      売り
 
【来週の戦略】
ドル/円、ユーロ/円、ユーロ/ドル、ポンド/円は売りで対応。


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来週の為替予想(12/15~19)

 【今週の動き】
 今週は米ビッグ3の救済策が一時、廃案になったことで波乱の週となりました。

 08日 英 生産者仕入価格-11月は前月比-3.3%と予想(-3.0%)を上回る落ち込みで、前年比も2007年9月以来の低水準となった。また、生産者出荷価格-11月(前年比)も2007年12月以来の低水準に落ち込んだ。発表前に1.5050ドルまで上値を拡張していたポンド/ドルはその後100ポイント超上げ幅を吐き出している。
 ドルは全面的に軟調推移。米ビッグ3へのつなぎ融資だけでは不十分との見方や、消費者信頼感指数の発表元である米民間調査機関のコンファレンスボードが「2009年半ばまでに失業者数が300万人を超える可能性ある」との見方を示した事が嫌気された。

 09日 10月の英鉱工業生産/製造業生産高はそれぞれ予想・前回を上回る大幅なマイナスを記録。一方、独ZEW景況感調査-12月は-45.2と予想(-57.0)/前回(-53.5)を上回る2ヶ月連続の改善となった。同現況指数は-64.5(予想:-60.0)と前回に続き悪化した。
 米株式市場が反落、ドルも軟調に推移した。バーナンキFRB議長が「議会の行動が伴なわない自動車セクター救済には消極的」とし、FRB単体での救済は事実上ないとの考えを示した事が意識された。また、政府によるその自動車セクター救済が遅々としている事も相成った。

 10日 ユーロが対ポンドで上昇。英財務省スポークスマンが「BOE(英中銀)は量的緩和に踏み切る決定下すだろう」とコメントした事や、ダーリング財務相が「ポンドの下落は輸出セクターの手助けになる」と述べた事が後押しとなった。金利動向に関してはBOEのギーブ副総裁が週末に「ゼロ金利の可能性を排除しない」とコメントしている。

 11日 米 貿易収支は-572億ドルと事前予想(-535億ドル)を大きく上回り、新規失業保険申請件数は57.3万件とおよそ26年ぶりの悪化水準に。そして、輸入物価指数は-6.7%と1988年の統計開始以来最大の落ち込みを記録した。米経済の悪さ自体は既に織り込み済みなものの、そういった見方を上回るペースでの悪化が嫌気され、ドルは全面的に下落。
 ウェーバー独連銀総裁が「ECBは1月の会合で利下げを決定するほどの情報・データを持っていない」と述べた事で、1月での追加利下げ期待が後退した。また「実質金利がマイナスとなる状況避けたい」とも述べた事で、政策金利は2%を下回らないのではないか?との見方が先行(現在のインフレ率は2.1%のため)、これもユーロ押し上げに寄与した。特にユーロ/ポンドは一時過去最高値を更新した。

 12日 米自動車救済法案が上院協議を決裂した事を受け、各国の株式市場が大幅下落。リスク回避志向が高まった事を受け円買いが優勢。東京時間の午後に一時、ドル円は13年ぶりの88円台を記録。上院での採決は行われる予定だが、否決される見通しが優勢。今年の自動車救済法案めぐる議会審議は終了する見通し。
 しかし、NY時間には「自動車メーカー救済のためにブッシュ大統領がTARP(不良資産救済プログラム)の使用を検討している」と伝えられた事で、幾分の安心感から買い戻しが優勢となった。また、12月ミシガン大学消費者信頼感指数(速報値)が59.1と事前予想(55.0)を大きく上回った事も後押しとなり、株価はプラスに戻した。

  【予想の結果】
            安値      高値       今週の動き
 ドル/円   :  90.00   97.00   88.41- 93.87
 ユーロ/円 : 115.00  126.00  117.83-122.69
 ポンド/円  : 130.00  150.00  132.69-140.59
 ユーロ/ドル: 1.2300  1.2800  1.2722-1.3412 

 【来週の為替予想】
 来週も引き続き、経営難に陥った米 自動車業界ビッグ3の救済策の行方が注目されます。米 上院議会で救済案が廃案となり、年内のつなぎ融資は見込めないことから、一気に破産法申請となることもあり得ます。そうなれば、市場は波乱となるでしょう。

 注目される経済指標は15日 日 日銀短観 です。大企業製造業業況判断-4Qですが、予想は-23と前回の-3より大幅悪化となっています。9月の米 金融不安から景気減速が激しく、最近は大手電機メーカーや自動車メーカーの大幅減産やリストラが発表されており、誰が見ても大幅に悪化していることは見当がつくでしょう。予想より悪い可能性もあり、結果が悪るければ、日経平均は8000円割れとなるの必至です。

 次に注目される経済指標は16日 米 FOMC(連邦公開市場委員会)政策金利発表です。予想は0.5%の利下げとなっています。すでに市場には織り込み済みで反応は限定的となるでしょう。他に来週は米 経済指標がいろいろと発表されますが、先々週辺りから、多少改善が見られますので、予想より結果が良ければ、ドルが買われるでしょう。

 最後に気になる記事を日経ビジネスオンラインのコラムで見つけましたので、転記しておきます。
 証券化地獄、まだ序の口、幻想だった「邦銀優位」、農林中金の巨額損失で明るみに

 農林中央金庫が証券化商品などで2兆円の含み損を抱えていることが明らかになった。RMBS(住宅ローン担保証券)やCDO(債務担保証券)といった証券化商品に積極的に投資。市場関係者の間では、巨額の損失を抱えているのでは、と見られてきた。来年3月までに前代未聞の1兆円という巨額の増資を実施、財務の立て直しを急ぐ。
 農林中金の総資産は9月末で58兆円。このうち貸出金はわずか9兆円弱で、40兆円余りが有価証券などの投資に回っている。金庫自体がいわば巨大な「投資ファンド」なのだ。有価証券のうち外国債券で9728億円の評価損、証券化商品などで9769億円の評価損が出ている。
 問題は農林中金にとどまらない。金融庁が11月末に発表した日本の金融機関が持つ証券化商品の総額は9月末で22兆2710億円。売却などによる実現損と評価損の合計は3兆2730億円に達する。
 だが、損失の発生はまだまだ序の口だろう。というのも金融庁の試算による商品別の棄損率(保有額に占める損失の割合)は全体で13%。サブプライムローン関連商品こそ56%に達するものの、CLO(ローン担保証券)を含むCDOの棄損率は21%。CDOは信用金庫などが1兆円以上保有する。(12月8日付)

  主な経済指標
 15日: 日 日銀短観、米 NY連銀製造業景気指数/ネット長期TICフロー
 16日: 豪 RBA(豪準備銀)議事録、英 消費者物価指数、米 消費者物価指数/住宅着工件数/FOMC(連邦公開市場委員会)政策金利
 17日: 独/ユーロ圏 消費者物価指数、英 BOE(英中銀)議事録
 18日: 独 IFO景気動向、米 フィラデルフィア連銀指数/景気先行指標総合指数
 19日: 日 日銀政策金利

  予想レンジは下記の通り。
           安値      高値     投資スタンス
ドル/円   :  87.00   94.00      売り
ユーロ/円 : 117.00  123.00      売り
ポンド/円  : 130.00  140.00      売り
ユーロ/ドル: 1.2700  1.3500      売り 
【来週の戦略】
ドル/円、ユーロ/円、ユーロ/ドル、ポンド/円は売りで対応。


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来週の為替予想(12/8~12)

 【今週の動き】
 今週は重要な経済指標や各国の金利政策発表などがあり、波乱の週となりました。

 01日 1米11月ISM製造業景況指数は36.2と事前予想(37.5)を下回り、およそ26年年ぶりの低水準を記録した。同指数の好悪分岐点は「50」であり、今回の結果は製造業の回復が程遠い事実を示している。また構成項目である「新規受注」も27.9(前回 32.2)へと低下し、こちらはおよそ28年ぶりの低水準を記録。米雇用統計への指針となる「雇用指数」も34.2(前回 34.6)へと低下した。これにに加え、バーナンキFRB議長が「労働市場の状況は11月に悪化した」「米経済は依然大きな緊張下にある」等と述べた事が嫌気され、米 株式市場が大幅に反落。また、NBER(全米経済研究所)が「米経済のリセッション(景気後退)は2007年12月に始まったと判定する」と、正式に米経済のリセッション入りを表明した事も後押しとなった。
 イギリスのPMI(購買担当者景気指数)製造業は34.4と前月の40.7から大幅に低下、統計開始以来最悪の水準となった。また同時刻に発表された英モーゲージ承認件数は予想通りだったものの、こちらも過去最悪を記録したことがポンド売りを加速させている。

 02日 米FRB(連邦準備制度理事会)がGSEの債務を最大1000億ドル、MBS(住宅ローン担保証券)を最大5000億ドル購入へ、消費者ローン担保証券などABS投資主体に2000億ドル貸出と発表。
 米株式市場は大きく反発。米FRB(連邦準備制度理事会)がプライマリーディーラー向け貸出を4月30日まで延長した事などが好感された。また、加盟27ヶ国が参加したEU財務相会合において、GDPの1.5%に相当する(およそ24兆円)景気対策が合意に至った事で欧州株式市場が上昇。これも米株式市場を間接的にサポートした。
 英11月の建設業PMIも31.8と1997年の統計以来最低を記録したことがポンド売り圧力を強めている。また、元BOE(英中銀)政策委員のブイター氏による今週木曜日の政策決定会合でBOEは1.50%の利下げを行うべきとの発言が伝わったこともポンドの重しとなっている。なお、同氏は前回11月の際も1.50%の利下げを予想し、実際にBOEは1.50%の利下げを行った。ポンド/円は一時137.20円水準まで下落し約13年ぶりの安値を記録した。

 03日 米 雇用統計への指針となるADP雇用統計は2001年11月以来最大の落ち込みとなり、11月米ADP雇用統計は-25.0万人と、事前予想(-19.5万人)よりも悪化した。これは2001年11月以来最大の落ち込み幅となる。また、ISM非製造業景況指数は37.3(事前予想42.0)と過去最低を記録した。構成項目の雇用指数は31.3(前回41.5)と悪化した。
地区連銀経済報告(ベージュ・ブック)では「経済活動は10月半ば以降、全地区で弱まった」とされた。
 11月の英ネーションワイド消費者信頼感は(予想:54、結果:50)統計開始以来最低を記録、11月サービス業PMI(購買担当者景気指数)も40.1と前月の42.4から低下し、1996年の統計開始以来最低を記録し、英景況感の悪化を改めて確認した。ポンド/円が一時136.40円水準まで下落し約13年ぶりの安値を記録するなど、欧州時間はポンドが大きく売られた。

 04日 米株式市場は大幅に反落。ドルも全面的に軟調推移となった。ムーディーズやS&Pが相次いでGMの格付けを引き下げた事や、シカゴ連銀のエヴァンス総裁が「雇用率の低下が加速している」と述べた事などが嫌気された。また、新規失業保険申請件数は50.9万件と前回(53.0万件)から縮小したものの、4週間連続での50万件超えとなった。
 ECBは創設以来最大となる0.75%(3.25%→2.50%)の利下げを実施。トリシェECB総裁は記者会見で「インフレは更に低下するだろう」等と述べ、追加利下げの可能性に含みを持たせた。BOEは1.00%の利下げを実施し、政策金利を1951年以来の低水準となる2.00%とした。声明では「CPI上昇率の低下基調が続く公算」「CPIが中期的な目標を下振れするリスクがかなりある」との認識を示し、追加利下げの可能性を示唆している。急遽、発表を前倒ししたスウェーデン中銀にいたっては1.75%(3.75%→2.00%)の大幅利下げを実施し、2010年まで利上げを実施しない方針を示した。RBNZ(NZ準備銀)は事前予想通り政策金利を1.50%(6.50%→5.00%)引き下げた。声明では「更なる利下げ、正当化されるだろう」とし、追加利下げの可能性を明確に示した。

 05日 米11月非農業部門雇用者数変化は-53.3万人と事前予想(-33.0万人)を大きく上回り、1974年12月以来最大の落ち込みを記録。また、前回10月は-24.0万人→-32.0万人に、前々回9月は-28.4万人→-40.3万人へと共に大幅に悪化修正された。一方、失業率は6.7%とこちらは事前予想(6.8%)を下回った。これを受け、米株式市場は下落。しかし、米雇用統計の悪化を悪材料の出尽くし(残りは自動車セクターの問題のみ)と捉えた向きの買戻しで午後からは上昇した。

  【予想の結果】
            安値      高値       今週の動き
 ドル/円   :  90.00   97.00   91.63- 95.54
 ユーロ/円 : 115.00  126.00  115.92-121.41
 ポンド/円  : 130.00  150.00  133.35-147.01
 ユーロ/ドル: 1.2000  1.2800  1.2552-1.2845 

 【来週の為替予想】
 来週も経営難に陥った米 自動車業界ビッグ3の救済策の行方が注目され、米議会での調整が難航すれば、市場は波乱になるでしょう。

 注目されるビッグ3の救済策は米政府と議会民主党は5日、米自動車大手3社(ビッグ3)救済のため公的資金150億ドル(約1兆4000億円)を緊急融資することで合意したが、救済法案がすんなり可決されるかは予断を許さない状況です。民主、共和両党内には依然、救済に難色を示す議員も多いためで、仮に法案が可決されても当面の危機を回避するための「延命策」に過ぎず、本格的な経営再建につながるか懐疑的な見方も強いようです。単純に考えれば、ブッシュ現政権はとりあえず、対応したという感じで、本格的にはオバマ新政権が行うことになりそうです。個人的にはビッグ3の救済は非常に難しいと見ており、公的資金の投入は失敗すると思っています。

 次に注目される経済指標は12日 米 小売売上高 です。予想は-1.7%と前回の-2.8%より改善となっています。今年の米 クリスマス商戦はここ数年で最悪という情報もありますので、予想より悪い可能性があります。予想通りに結果が良ければ、ドルが買われるでしょう。

  主な経済指標
 08日: 独 鉱工業生産
 09日: 独/ユーロ圏 ZEW景況感調査、加 カナダ中銀政策金利
 10日: 日 機械受注
 11日: 豪 雇用統計、米 貿易収支
 12日: 米 小売売上高 /ミシガン大学消費者信頼感指数

  予想レンジは下記の通り。
           安値      高値     投資スタンス
ドル/円   :  90.00   97.00      売り
ユーロ/円 : 115.00  126.00      売り
ポンド/円  : 130.00  150.00      売り
ユーロ/ドル: 1.2300  1.2800      売り 

【来週の戦略】
ドル/円、ユーロ/円、ユーロ/ドル、ポンド/円は売りで対応。

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