来週は各国の消費関連の指標が多いですが、動きは少ないと思われます。
注目される経済指標は13日 米 小売売上高/14日 消費者物価指数です。予想では共に前回より悪化となっております。最近、FRBはインフレに対し、相当に敏感になっているようなので、予想通り悪化となると利上げ休止という思惑でドル売りとなるでしょう。
次に米 14日 ベージュブックです。上記の内容と同様に各連銀がどの様に景気を判断しているかが焦点となります。しかし、最近の株安・商品安などのリスク回避先としてドルが買われているため、思ったよりドルが売られない可能性もあります。
他の経済指標では12日 日 実質GDP-1Q、13日 日 鉱工業生産、独/英 消費者物価指数/ZEW景況感調査、15日 米 TICS(対米証券投資額)などが有ります。
売買ポイントは下記の通り。
買い 売り 投資スタンス
ドル/円 : 113.00 114.80 戻り売り
ユーロ/円 : 143.50 145.00 中立
ポンド/円 : 209.00 210.80 中立
ユーロ/ドル: 1.2530 1.2750 押し目買い
*オーストラリアドル、ニュージーランドドルは様子見です。
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